ベースコーヒー式コーヒーの淹れ方:ペーパードリップ編
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「コーヒーを淹れる」と聞くと多くの人がこんな風景を想像するのではないでしょうか...
ドリッパ―と呼ばれる器具とフィルターを用いて上からお湯を注ぎコーヒーを抽出していく、コーヒーを淹れるうえで最も手軽な方法のひとつ、「ペーパードリップ」です。
スタイリッシュにお湯を注ぐ姿が印象的なこの作業。一見シンプルですが、実はとっても奥深いのです。同じレシピで淹れても、ドリッパ―の種類やお湯の注ぎ方でコーヒーの味わいは大きく変わっていきます。
ドリッパーによって淹れ方にもそれぞれポイントがありますが、今回は共通しているペーパードリップの基本的な点と、ベースコーヒー式ペーパードリップの方法を紹介します。
フィルターをセットしたらそこに挽いた豆を入れ、軽くゆすって表面をならしましょう。
『蒸らし』を行うことで、コーヒーの粒子が膨らみ、抽出時にコーヒーのエキスがしっかりと出るようになります。
ベースコーヒーでは、14.5gのコーヒーに対して30秒、25gに50秒の蒸らしの時間を設けています。
お湯の量は、14.5gのコーヒーに対して『蒸らし』に注いだ分も含めて235mlになるようにお湯を注ぎます。25gに対しては450mlになるようにお湯を注ぎます。
ドリッパーによってはお湯を数回に分けて注ぐものもありますが、ベースコーヒーでも用いてる「メリタ社」の物は一定のスピードでお湯が落ちていくため、一度にゆっくりと必要量注げばあとは待つだけなので、初めての方にもおすすめです!
ドリッパ―と呼ばれる器具とフィルターを用いて上からお湯を注ぎコーヒーを抽出していく、コーヒーを淹れるうえで最も手軽な方法のひとつ、「ペーパードリップ」です。
スタイリッシュにお湯を注ぐ姿が印象的なこの作業。一見シンプルですが、実はとっても奥深いのです。同じレシピで淹れても、ドリッパ―の種類やお湯の注ぎ方でコーヒーの味わいは大きく変わっていきます。
ドリッパーによって淹れ方にもそれぞれポイントがありますが、今回は共通しているペーパードリップの基本的な点と、ベースコーヒー式ペーパードリップの方法を紹介します。
ベースコーヒー式ペーパードリップの使い方とポイント
ペーパードリップの淹れ方は... フィルターと豆をセットする➡お湯を少量注ぎ蒸らす➡さらにお湯を注ぎ抽出する の三工程に分かれます。ペーパードリップに必要な物
コーヒー豆(中挽き)
お湯(90~95℃)
ドリッパー
フィルター
ケトル(注ぎ口が細い物)
手順1・フィルターと豆をセットする
フィルターをドリッパーにセットします。この際にフィルターのつなぎ目を折る(台形のものは互い違いに)ことを忘れないようにしましょう。こうすることでフィルターとドリッパーをしっかりと密着させることができます。密着させることでフィルターが安定し、またお湯が、正しい通り道であるドリッパーに刻まれた溝を通ることができるようになります。
フィルターをセットしたらそこに挽いた豆を入れ、軽くゆすって表面をならしましょう。
手順2・蒸らし
コーヒーを美味しく淹れるためには準備段階である『蒸らし』が重要です。 お湯を少量入れ、全体的に豆を湿らせましょう。
『蒸らし』を行うことで、コーヒーの粒子が膨らみ、抽出時にコーヒーのエキスがしっかりと出るようになります。
ベースコーヒーでは、14.5gのコーヒーに対して30秒、25gに50秒の蒸らしの時間を設けています。
手順3・抽出する
蒸らしが終わればいよいよ抽出です。 真ん中をめがけて500円玉程度の円を「の」の字を描くようにお湯をゆっくりと注ぎます。
お湯の量は、14.5gのコーヒーに対して『蒸らし』に注いだ分も含めて235mlになるようにお湯を注ぎます。25gに対しては450mlになるようにお湯を注ぎます。
ドリッパーによってはお湯を数回に分けて注ぐものもありますが、ベースコーヒーでも用いてる「メリタ社」の物は一定のスピードでお湯が落ちていくため、一度にゆっくりと必要量注げばあとは待つだけなので、初めての方にもおすすめです!
手順4・カップに注ぐ
14.5gの豆に対し200mlのコーヒー液を、25gに対し400mlのコーヒーが抽出できたら終了の合図です。ドリッパーを外します。 コーヒーが抽出し終わったら、まず軽く混ぜましょう。抽出仕立てのコーヒーはコーヒー成分の濃淡があるため混ぜて整えることが大切です。 最後に温めておいたカップにコーヒーを注げば完成です。