
コーヒーの焙煎:焙煎機について
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コーヒーの味わいに大きく影響する焙煎について。
本日は、焙煎機について触れていきたいと思います。
コーヒーを煎る、熱を加えていくことを焙煎と言いますが、この焙煎機にも様々なものがあり、家庭用から業務用まで多岐にわたります。
日本製のものであったり、輸入ものであったり、それぞれの特徴についても少しの私見を交えながらご紹介していきます。
コンロの火から少し離し、中に入れたコーヒー生豆を止めることなく動かし続けて下さい。横に振ったり、縦に振ったり、なるべくまんべんなく、生豆全体に火力が加わるように焙煎してください。
焙煎の終了など、焙煎については、下記の記事を参照してくださいね。
https://basecoffee.jp/column/coffee/506/
コンロの上でハンドルを廻して火力を加えるタイプです。
手編みのものよりも、より均一に火力を加えることが出来るため、おすすめです。
価格は1万円を超えてきますので、本格的にという方向きですね。
字のごとく直接、火を生豆に当てて焙煎する焙煎機です。
具体的には、釜に穴(パンチング)が開いているため、火が直接、釜にあたるので、直下式と言います。
火力のコントロールがそのままコーヒーの味にダイレクトに変化を起こしやすいところが特徴です。
直下式は穴が開いていましたが、半熱風の釜は穴が開いていません。
火力は下にありますが、火は直接生豆には届かず、図のように熱が釜の入口から入ってきて、火力を与えていきます。
火力を調整しても、少しタイムラグがあり、カロリーのコントロールは少し難しいですが、直下式のように火が直接、生豆に当たることがないため、豆が焦げることがないため、優しい味わいに仕上げることが可能となります。
熱源と釜が全く別場所にあり、熱を風で送り込み、火力を加えるという方法です。
釜に火が直接当たらないので、熱源のコントロールが簡単にできるため、自動焙煎によく使用される方式です。
前述したタイプよりも焙煎時間が短くなる傾向にあります。
家庭用焙煎機
まずは、ご自宅で簡単にコーヒーの焙煎を始めることができる焙煎ツールの紹介です。 家庭用の焙煎機は、ご自宅のコンロを使い、熱を加えていきます。 だんだん温度が上昇してくると、コーヒー生豆についている薄皮(チャフ)と呼ばれるものが剥がれてきますので、コンロのまわりはチャフだらけに。。。。 焙煎する時間よりも、掃除する時間の方が長いのでは、というイメージをして頂き、それでも焙煎にチャレンジしたいという方は手編み焙煎にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 一番手軽に、そしてお値打ちにコーヒーの焙煎をスタートすることができます。手綱タイプ

手廻しタイプ

業務用焙煎機
ここからは、業務用焙煎機についてです。 当店で使用しているのは、日本製のもので、富士珈機という会社のものを使用しています。 こちらの半熱風式焙煎機5㎏釜を日々コツコツと少量ずつで焙煎しています。 以下の通り、3つの火力の当て方の焙煎機をご紹介します。直下式焙煎機

半熱風式焙煎機

熱風式焙煎機
